自動車の塗装工程は環境負荷の大きな要因
温室効果ガス削減のため、自動車の製造工程のCO2削減に対する取り組みが進んでいます。しかし、自動車の製造工程全体のCO2排出量の中でも特に塗装工程は、そのおよそ1/4を占めています。(※参考:「自動車製造業における地球温暖化対策の取り組み」:経済産業省webサイト)また、塗料の廃液処理にかかるコストや環境負荷も依然として大きな課題です。
また、自動車の塗装には、工数の多さ、工期の長さという課題も存在しています。
時代は「塗る」から「貼る」へ
そこで、塗装の代わりに、フィルムを貼る、塗装代替フィルムに注目が集まっています。従来のカーラッピングフィルムは、塗装の上から車両の一部にラッピングを行うものでしたが、塗装代替フィルムは、無塗装のボディに直接フィルムを貼るものです。
フィルムならではのメリット
- 塗装工程にかかる工数の削減、短納期の実現
- 塗装レスにより車両の軽量化、燃費向上に貢献
- 印刷シートによる多色展開により、塗装と遜色ない鮮やかな色をご提供
また、最新の印刷シート技術により、高い耐候性を実現しました。